人生を変える「決断のフレーム」――アンソニー・ロビンズのRPMの3ステップとは? 第1ステップ【Result(結果)】――「私はどんな人生を創造するのか?」

第1ステップ:Result(結果)――「私はどんな人生を創造するのか?」
アンソニー・ロビンズがRPMの第1ステップとして何よりも強調するのは、
「あなたは何を望んでいるのか?」という問いに、明確な言葉で「決断」して答えることです。
彼はこう語っています:
「Clarity is power.」
(明確さこそが力である)
夢を叶える人と、夢を見続けるだけで終わる人の違いは、たったひとつ。
何を求めるのかを「明確に決めているかどうか」です。
「曖昧な願望」は、人生を曖昧にする
多くの人は、「幸せになりたい」「成功したい」「自由になりたい」と口にします。
けれど、アンソニー・ロビンズははっきり言います。
「曖昧な願望には、曖昧な結果しか訪れない」
「幸せって何?」
「成功ってどういう状態?」
「自由とは、何からの自由なのか?」
言葉を曖昧にしたままでは、脳も心も現実も、どこに向かって進めばいいのかが分からないのです。
人生のResult(結果)とは、「自分がどう在るか」という明確なビジョンのこと
RPMの“R”である「Result」は、単なる目標設定ではありません。
それは、あなたの人生の意図宣言です。
ここで決めるべきは、
「どうなりたいか?」ではなく、
「どう在るのか?」という、自分への確定的な答えです。
例えば・・・
✔︎ 私は、無条件の愛と強さを併せ持つリーダーとして世界に貢献する存在である
✔︎ 私は、自分の才能と魂の声に正直に従い、豊かさと喜びを循環させて生きている
✔︎ 私は、真実と自己実現を追求する光の道を歩み、多くの人に目覚めを届ける存在である
こうした「Result」は、願望ではなく「選択」です。
選んだ瞬間に、「私はこれ以外の人生は生きない」と心に刻む。
それがアンソニー・ロビンズの言う「決断=Decision」の本質です。
なぜ「決断」が必要なのか?
決断とは、ラテン語の「decidere(断ち切る)」に由来します。
つまり「他の選択肢を断ち切る」行為です。
✔︎ 他人の期待に応える生き方を断ち切る
✔︎ 安全圏にとどまる古い自分を断ち切る
✔︎ 中途半端な願望や迷いを断ち切る
そのうえで、「私はこれを生きる」と、自分の人生に自分で印を押す。
これが「Resultを定める」という行為の真髄です。
「望み」は決まった瞬間から現実化が始まる
アンソニー・ロビンズは、「まず意図がすべてを決める」と説きます。
「The moment you decide what you really want, your brain begins to figure out how to get it.」
(あなたが本当に望むものを明確に決めた瞬間から、脳はそれを達成する方法を探し始める)
つまり、「本気で決めたもの」しか、人生には現れないのです。
逆にいえば、
「うまくいったらいいな」
「できたら嬉しいな」
という「希望的観測」には、脳も、行動も、運命も本気で応えてくれません。
望む人生を創造するには、まずこう言い切る必要があります。
「私は、こう生きると決めた」
「私は、このビジョンに命を賭ける」
「Result」は、人生の舵を握る意識の設計図
この世界には、無限の可能性があります。
でもそのすべてに手を出していては、何も形になりません。
だからこそ、「私はこの方向へ人生を導く」と宣言する必要があるのです。
Resultとは、選択された未来のパラレルワールドへの扉です。
その扉を開く鍵が、明確な「意図=Result」なのです。
【Resultを自分に問いかけるためのワーク】
✔︎ 私は、何を成し遂げるためにこの人生を生きているのか?
✔︎ どんな言葉で自分の人生を表現できるか?
✔︎ 他人の目線を捨てて、本当に望む生き方を選ぶとしたら、何を選ぶか?
✔︎ もし、今この瞬間が人生最後の日だとしたら、何を選んで生きたいか?
人生は、待っていれば自然に開いていくものではありません。
あなたが「こうなる」と決めた瞬間に、ようやく動き出します。
Resultとは、運命の流れを変える「意志の宣言」です。
曖昧さを捨て、明確に言葉にすること。
それこそが、アンソニー・ロビンズが「Clarity is power(明確さは力)」と断言する理由です。
あなたは、どんな人生を創造すると、今ここで決めますか?


