時間の流れは「未来 → 現在 → 過去」だった

今回のコラムは、時間の概念が自己実現や引き寄せに大きく影響をしているという重要な観点の話をしようと思います。
多くの人が「時間は過去から未来へと流れている」と考えています。
なぜなら、私たちは生まれてから今日までの出来事を「過去の経験の積み重ね」として認識し、それを基に未来を予測しようとするからです。
しかし、この一般的な時間の捉え方は、自己実現や引き寄せの法則を実践する上で、大きな誤解を生んでしまいます。
実際には、「時間は未来から現在、過去へと流れている」と考えたほうが、はるかに現実を正しく説明できます。
そして、この視点を持つことで、私たちは「未来を構築する」のではなく、「すでに存在する未来を選択する」という真実に気づくことができるのです。
なぜ私たちは時間を過去 → 現在 → 未来だと思い込んでいるのか?
この誤解の原因は、主に以下の3つの要因によるものです。
1. 記憶による時間の錯覚
私たちは、過去の出来事を思い出すことができても、未来の出来事を思い出すことはできません。
そのため「過去が原因となって現在があり、未来がその延長線上にある」と考えてしまいます。しかし、これは単なる認識のトリックにすぎません。
実際には、未来の可能性は無数に存在し、そのどれを選択するかによって、過去の解釈すらも変わってしまいます。
2. 因果関係の錯覚
「過去にこういう行動をしたから、今こうなった」と考えるのは、因果関係を直線的に捉える思考のクセによるものです。
しかし、量子力学の観点では、未来は固定されておらず、複数の可能性が存在する「パラレルワールド」の概念が当てはまります。
つまり、未来が決まることで、そこへ至る「過去」すらも変化するのです。
3. 社会の教育と集団意識
私たちは、学校教育や歴史の学びの中で、「時間は過去→未来へ進むもの」と教えられてきました。
社会全体がその概念を前提に動いているため、それに疑問を持つ機会がほとんどありません。
しかし、スピリチュアルな視点や最新の物理学の世界では、時間の流れについて異なる見方が示されているのです。
時間は未来から現在へと流れているという真実
それでは、なぜ時間は「未来 → 現在 → 過去」なのかを考えてみましょう。
1. 未来はすでに存在しており、私たちは「選択」している
私たちが「未来を創る」のではなく、「未来を選択している」のだとすると、時間の流れの概念が大きく変わります。
たとえば、パラレルワールドの概念では、無数の可能性の未来がすでに存在しており、私たちはその中から一つの未来を「選んで」現実化させています。
たとえば、「成功した自分」と「失敗した自分」の両方の未来はすでに存在しており、どちらの自分になるかは 現在の意識状態や選択によって決まる のです。
この視点からすると、「未来に向かって進んでいる」のではなく、「未来が現在を決定している」ことになります。
2. 未来の意識が現在の行動を決める
たとえば、「理想のパートナーと出会う未来」を望む場合、その未来をすでに確定したものとして受け入れると、その未来にふさわしい行動を無意識のうちに取るようになります。
逆に、「過去の経験から考えて、自分には無理だ」と思えば、その未来にはアクセスできません。
つまり、「どの未来を選ぶか」が現在の行動に影響を与えるため、「未来→現在→過去」という時間の流れが成り立つのです。
3. 未来が決まると、過去の意味も変わる
「時間は未来から流れている」という考え方を取り入れると、過去の出来事の意味すらも変化します。
たとえば、成功した未来を選択すると、過去の失敗が「必要な学びだった」と感じるようになります。
逆に、失敗した未来を選択すると、過去の出来事が「やっぱり自分には無理だった」と解釈されるかもしれません。
つまり、私たちは過去を基に未来を作っているのではなく、選んだ未来によって過去の解釈が変わる のです。
未来を「構築する」のではなく、「選択する」
多くの人は「未来を創り出さなければならない」と考えます。しかし、これは誤解です。
私たちはすでに存在する無数の未来の中から、どの未来に進むかを選択しているだけなのです。
この考え方にシフトすると、未来に対する不安が消え、より直感的に望む未来を選ぶことができるようになります。
「未来を選択する」ためにできること
1. 理想の未来の自分をすでに実現したものとして振る舞う
→ 未来の自分がどんな思考・行動をしているかをイメージし、それを今の自分が実践する。
2. 「過去がこうだったから無理」という思考をやめる
→ 未来が決まることで過去の意味も変わるため、「過去は関係ない」と知ることが重要。
3. 今この瞬間に「どの未来を選びたいか」を明確にする
→ ぼんやりと未来を想像するのではなく、明確にどの未来を生きるのかを決める。
時間は未来から流れていて、私たちはすでに存在する未来を選択している
私たちは過去の延長線上に未来があるのではなく、無数に存在する未来の中から「どれを選ぶか」によって現実が決まります。
時間は「未来 → 現在 → 過去」に流れており、未来が確定することで、現在の行動が決まり、過去の意味すらも変化します。
だからこそ、私たちは「未来を創る」のではなく、「理想の未来を選択する」ことに意識を向けるべきなのです。
未来の自分と周波数を合わせる
「現在の自分」と「理想的な自分」との間にはギャップがあります。
このギャップは周波数の違いです。
周波数とは、マインドに伴う行動の仕方、無意識からくる思考の癖、物事の捉え方や言葉の癖など、現在の自分を作っている周波数があるのです。
この周波数を「理想を叶えた自分」の周波数に合わせていくのです。
そのためには、まず「自分はこうなるという強い決断」をすることです。
その決断をブレないものにするためにアファーメーションや瞑想などを取り入れていくのです。
この視点を持つことで、自己実現や引き寄せの法則をより効果的に活用できるようになり、望む未来をよりスムーズに、確実に引き寄せることができるでしょう。


